変動金利と固定金利のミックスローンを組んでみた

変動金利と固定金利どっちにしようか迷いますよね。3つ目の選択肢として、両方を選択する、ミックス金利も考えてみてはいかがでしょうか。


私たちは、アメリカの金利動向を踏まえると、日本も金利が上昇する可能性があり、全額変動金利はリスクが高いと思ったので、ミックスローンという選択をしました。

目次

ミックスローンとは

金利タイプや返済期間などが異なる2つの住宅ローンを組み合わせる契約です。
異なる金利タイプや返済期間を組み合わせることで、金利上昇リスクを低減できたり、固定金利一本で借りるより、低い金利で借り入れできます。

変動金利と固定金利の金利ミックスだけでなく、返済期間を35年と20年とするような、返済期間ミックスもあります。

ミックスローンに向いている人

金利上昇リスクを抑えたい

変動金利は金利が上昇すれば、その影響を大きく受ける事になります。
しかし、ミックスローンであれば金利タイプごとに借り分けができるため、固定金利で設定した分は影響を受けず、金利変動リスクを抑えることが可能になります。

住宅ローン全額を変動金利で借りるのは、リスクが高い。でも低金利は魅力。固定金利とミックスすることで、多少毎月の返済額が高くなってでも、リスクを抑えたい方に向いてます。

繰り上げ返済を考えている人

金利上昇の局面では、変動金利から優先的に繰上返済を行うことで、金利上昇のリスクを低減することができます。
逆に、金利が低下している場合、固定金利から先に繰上返済を行うことで、金利支払いのリスクを減らすことも可能です。
このことから、繰上返済を前提としている人は、ミックスローンが向いています。

これが一番魅力的でした。住宅ローン控除が終わったら、繰り上げ返済頑張っていきたいと思っているので、金利が上昇していれば変動金利の繰り上げ返済を優先。上昇していなければ、固定金利の繰り上げ返済を優先させることが出来ます。

夫婦共働きの家庭

1本ずつ異なるローンを組むペアローンが考えられます。夫は変動金利で、妻が固定金利にするなどの選択肢があります。
夫婦共働きの場合は各々が自分の役割を決め、ローンを管理していくこともできるので、返済額の管理の負担も少なくなります。


ミックスローンのメリット

リスクの分散

金利上昇局面

ミックスローンを変動金利と固定金利を組み合わせることで、変動金利のデメリットである金利上昇リスクを低減することができます。

金利下落局面

ミックスローンを変動金利と固定金利を組み合わせることで、固定金利が高い時に契約した場合でも、変動金利の金利は下がるので、金利が下がった際のメリットも享受できます。

金利に合わせた繰り上げ返済の選択ができる

繰り上げ返済をする際に、金利が上がっていれば、変動金利分を返済。金利が下がっていれば、固定金利分を返済。
自分の判断で、どちらを先に繰り上げ返済するのが考えて、有利な方を選択できます。

ライフプランに合わせて片方の住宅ローンを早く完済できる

異なる期間を組み合わせることで、2つの住宅ローンのうち片方の返済期間を短く設定すれば、その住宅ローンを完済した後は月々の返済額を減らすことができます。

ミックスローンのデメリット

金利が上昇しても下落しても最適解にはならない

変動金利型よりも金利上昇リスクを抑えることができ、固定金利型よりも返済額が少なくてすむ可能性があるのはメリットですが、逆にいえば金利が低いままであれば変動金利型100%にしておけばよかったということになり、金利が大きく上昇した場合には固定金利型100%を選んだ方がよかったということにもなります。

ミックスローンは変動金利(ハイリスクハイリターン)と固定金利(ローリスクローリターン)の組合せ(ミドルリスクミドルリターン)なので、割り切る必要があります。

諸費用が多くかかる

ローンを複数借りる形のミックスローンだと、ローンの数だけ印紙代や登記費用諸が増える場合があります。
私たちの借りた、SBIマネープラザさんは、ミックスローンにしても変わりませんでした。

金融機関が限られる

全ての金融機関が対応しているわけではないので、金融機関の選択肢が少なくなります。

管理が煩雑になる

単純に住宅ローンが2本になるので、毎月の返済額等をしっかりと把握しなければいけません。

SBI銀行の住宅ローンはアプリやWEBサイトで確認できるのですが、非常に見やすいです。
ミックスローンでも、契約ごとに一覧があるので、見にくくなるようなことは一切ありません。

ミックスローンの組み合わせ方

3パターンのシュミレーションです。

4,000万の借入額だった場合、固定金利35年2,000万と変動金利35年2,000万。

固定金利と変動金利をバランスよく取入れることにより、毎月の返済額を抑えつつ、金利上昇時のリスクを抑えることができます。

毎月の返済額は110,991円。総返済額は46,628,073円になります。

ミックスローンを実際にSBIマネープラザで借りた

私たちは、実際に福岡のSBIマネープラザに行って、住宅ローンを変動金利70%、固定金利を30%の割合で借りました。

SBIマネープラザで借りても、銀行やアプリはSBI銀行と同じものです。
アプリは本当に見やすくて、繰り上げ返済も簡単にできるようになっています。

住宅ローンの契約は電子契約も選べるので、そもそも印紙代は不要です。
ミックスローンでも印紙代が倍になることはありませんでした。

SBIマネープラザでは、ミックスローンにしても、通常の住宅ローンと比べても費用が上がることはなかったと思います。


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