ホテルアムステルダムは、長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」内にある直営ホテルで、ヨーロッパの街並みを再現した美しい景色の中で宿泊できる特別な体験が魅力です。
泊まってとても良かったので、その理由を含めて書いてますので、ご覧ください。
宿泊時期:2025年7月上旬
宿泊人数:大人2人+2歳+0歳
部屋タイプ:デラックスデザイナールーム
料金:家族4人朝食付で28,854円(税込)
ホテルアムステルダムの特徴

ハウステンボス内にあるホテル
ハウステンボス内にある唯一のホテルです。
ホテルヨーロッパやフォレストヴィラはハウステンボス外にあるため、再入場の際は入場ゲートを通る必要があります。
ハウステンボスを営業時間外でも歩き回ることができるのは、ホテルアムステルダムの宿泊者のみの特典です。
翌日の1DAYパスポートが貰える
チェックイン日のパスポートをご購入すると、翌日以降の滞在日数分の「翌日1DAYパスポート」をフロントにて貰うことができます。
チェックイン日のパスポートの種類に制限はないので、アフター3パスポート(大人:5,900円)を購入しても、翌日1DAYパスポート(大人:7,600円)を貰うことができます。
宿泊料金のかからない、添い寝の子ども対象です。

小学生まで添い寝無料だよね



宿泊料金が無料なのに翌日のパスポートが貰えるんだ!
ホテルアムステルダムはパーク内にあるので、必ず入場パスポートが必要です。
アーリーパークインができる
オフィシャルホテル宿泊特典として、通常より1時間早く入場できますが、ホテルアムステルダムはパーク内にあるのでいつでも散策できます。
営業時間(10時)にならないと、アトラクションやショップは利用できませんが、一部のアトラクションのみ9時にオープンされます。
私たちが宿泊した翌日の9時オープン施設は、ミッフィー・ワンダースクエア内3施設+2施設でした。
①アンクルパイロットのフライトアドベンチャー
②ミッフィー&7レンズのヨットセーリング
③グリーティングギャラリー
④スカイカルーセル
⑤ミッション・ディープシー
他のオフィシャルホテルに宿泊している人は入場ゲートから、ミッフィー・ワンダースクエアまで徒歩15分ぐらいかかります。
宿泊者専用駐車場が無料


オフィシャルホテル宿泊者専用の駐車場があります。他の駐車場に比べて、入場ゲートに近いのでとても便利です。
駐車料金は無料です。
駐車場入口には2,000円と記載がありますが、ホテルフロントに駐車券を提示すると無料券を頂けます。
専用駐車場が満車の場合は、第一駐車場内の「宿泊者優先駐車区画」を利用してください。
また、同区画が満車で他の駐車区画(前払い)をご利用の場合は、ホテルフロントへ領収証をご提示すると、利用料金の払戻しをしてもらえます。
手荷物配送サービス
荷物を気にせずに、パーク内を満喫することができますし、子連れ家族は荷物が多く運ぶのも一苦労ですが、手荷物預かり所は駐車場からも近いので助かります。
チェックイン日
入場口手前及びマリンターミナル内の場内ホテル手荷物預かり所にて、手荷物をホテルのフロントまで無料で届けてもらえます。
預けてから、2時間後より受け取り可能です。ホテルアムステルダムでは、預けた荷物は部屋まで運んで頂いてました。
チェックアウト日
ホテルから場内ホテル手荷物預かり所まで届けてもらえます。
受け取りは、預けた場所とは違い、ハウステンボス出国口そば(総合売店スキポールを抜けた左側、ローソンのすぐ隣)のヤマト運輸カウンターなので注意してください。


お土産デリバリー
場内店舗で購入したお土産をホテルフロントまで無料で配送してもらえます。
チーズケーキやカステラ、ワインなど大きくて邪魔になりますが、このデリバリーサービスを使えば、荷物になることを気にせずに購入することができます。
部屋とアメニティ
チェックイン
チェックインは15時からです。
私たちが行った日は、15時ピッタリにしかチェックイン手続きはできませんでした。
ロビーにチェックイン待ちの人が多い場合は、15時ピッタリにフロントに並ぶことをオススメします。
数秒遅れるだけで、チェックインするまでにかなり時間がかかるので注意してください。
部屋


予約したのは、スーペリアツインの部屋でしたが、当日デラックスデザイナールームへアップグレードして頂けました。
部屋も洗面所もお風呂もかなり広くて快適でした。




アメニティ


Laura Ashley のボディローションや歯ブラシその他必要なものは、ほとんど揃っていました。
お風呂に入れる、バブルバスもあったので、子どもは大興奮でした。


珈琲、紅茶、お茶、コップ、ワイングラス等ありました。
ワインはハウステンボス内にたくさん売ってるので、ワイングラスで飲めるのはありがたいです。
貸出備品
予約の際、ベビーベッドやベッドガードをお願いすれば、設置して頂けます。




オシャレな朝食
時間 | 6時30分~10時00分(土日祝はブランチ営業12時まで) |
メニュー | ビッフェ方式 |
会場 | ア・クールベール(ホテル1階) |
料金 | 大人(中学生以上)3,800円 4歳~小学生1,900円 |
朝食はホテル入口にある、ア・クールベールにてブッフェ方式です。
アーリーパークインができる影響で、朝食は早めの時間帯が混雑するようです。
大人の朝食






サラダとフルーツがかなり充実していました。






チーズが自分でカットできたり、本格的なジュースやコーヒー、バナナ一本など、洋食も和食も楽しめるようになっています。
子どもの朝食




ハムやチーズ、サラダなど大人が好むような朝食が多いので、子どもが喜ぶようなメニューは少なめだった印象です。
子ども用のカトラリーやイスはもちろんありますが、離乳食もありました。
・5ヶ月頃から:かぼちゃとさつまいも(瓶詰)
・7ヶ月頃から:ミックスフルーツ(瓶詰)
・9ヶ月頃から:鮭とポテトのクリーミィシチュー(パウチ)
・12ヶ月頃から:おやこどん風(パウチ)
など数種類ありました。
朝食の混雑を避けるのと、朝ゆっくりと散歩したかったので、前日に買ったパンを部屋で食べました。
パーク内で遊んでお腹が空いてくる11時頃にブランチとして利用しました。
休憩にも、お昼ご飯にもなりますし、ゆっくりと食事を楽しめたのでブランチ利用もオススメです。
ホテルアムステルダムに宿泊して良かった点
チェックイン15時~チェックインアウト11時までの20時間は好きなときに部屋で休めます。
子どもが急に寝てしまったり、暑さや寒さを凌ぐのにもいいです。水着などの着替えも持ち歩く必要がないので助かります。
保冷剤なども冷蔵庫で冷やせるのも助かりました。
唯一パーク内にあるこのホテルだからこその利点です。
ホテルからミッフィーエリアまで、徒歩1分です。
宿泊者だけの9時からの営業開始も、他のホテルだとエリアにたどり着くまでに時間がかかりますが、ホテルアムステルダムからはすぐなので、たくさん遊べます。
駐車場付近からホテルまで、行きも帰りも運んでもらえるのは、とても助かります。
通常より安く予約する方法
ホテルアムステルダムは通常料金だと大人2名朝食付で35,000円~60,000円です。
私はじゃらんを使って、36,354円のところ、3,000円と4,500円のクーポンを併用して合計7,500円安くできました。
そこからのポイントを使っているので支払額は安くなっています。
クーポンを使うことで、7,500円も安くできましたので、ぜひじゃらんで予約されてください。




オフィシャルホテルの比較
オフィシャルホテルは5つあります。全てが同じ特典があるわけではないので、一覧表にまとめました。


テーマ | 翌日パスポート | アーリーパークイン | 駐車場 | 手荷物配送 | 空港直行バス | |
ホテルアムステルダム | エンジョイ | 〇 | 〇 | 無料 | 〇 | △ |
ホテルヨーロッパ | ラグジュアリー | 〇 | 〇 | 無料 | 〇 | 〇 |
ホテルデンハーグ | モダン | 〇 | 〇 | 無料 | △ | × |
フォレストビラ | 自然 | 〇 | 〇 | 無料 | 〇 | × |
ホテルロッテルダム | カジュアル | 〇 | 〇 | 無料 | × | × |