新しい家を建てるというのは、一生に一度の大きなイベントです。
そして、その家が自分たちのライフスタイルに合った理想の空間であることは、心地よい日々を過ごすために欠かせません。
一方で、共働き世帯としては、忙しい毎日を効率的に過ごす方法も模索することが大切です。
そこで、新築住宅の間取りとお掃除のプロ、ルンバの活用方法についてご紹介します。
掃除はルンバに任せる!
家を建てる際のコンセプトの一つとして決めました
注文住宅計画とルンバの相乗効果
1. 未来を感じる生活空間の実現
ルンバが掃除する家は、まさに未来を感じる住空間の象徴のような気がします。
ルンバが自動的に掃除を行うことで、清潔な環境が常に保たれることを想像してみてください。
リラックスした家庭で、掃除の心配から解放される生活が待っています。
2. 忙しい日々に便益をもたらす
共働き世帯にとって、掃除の時間を削減することは非常に大切です。
ルンバは自動的に掃除を行うため、毎日の繰り返し作業から解放され、時間を有効に使えるようになります。
共働き世帯にとっては、この効率の良さは魅力的です。
3. スマートホームの一部として利用できる
ルンバ対応住宅は、スマートホームの一環として機能します。
遠隔操作や自動スケジュール設定により、自分の思い通りに掃除を管理できます。
仕事から帰宅すると、清潔な空間が待っていることで、日々のストレスを軽減できます。
4. 家族の生活の質を向上
清潔で床に物が少ない状態は、家族の生活の質を向上させる要素を備えています。
子供たちは床で遊びまわり、ペットはくつろげます。
そんな家族の時間がより楽しいものになるため、ルンバの存在は欠かせないものになります。
ルンバを導入する際の注文住宅設計の工夫
ルンバ対応の住宅を設計する際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
1. 快適なルンバの動きをサポート
ルンバ様だな。
ルンバが効率的に掃除を行えるようにするためには、以下の点に注意が必要です。
- 床の平坦さと段差をなくす
床面の段差を最小限に抑え、床の高さを統一することで、ルンバの移動がスムーズに行える環境を作りましょう。 - 家具配置の工夫と障害物の最小化
家具の配置は、ルンバの動きを妨げないように注意が必要です。家具の下にはルンバが通過できるスペースを設け、家具同士の隙間も考慮して配置しましょう。家具の配置によっては、ルンバの掃除範囲を最大限に活用できます。 - 床材の選定
ルンバの効果を最大限に引き出すためには、床材の選定も重要です。滑りにくくて汚れが付きにくい素材を選び、ルンバの掃除効率を向上させましょう。
2. 収納スペースを考える
掃除の際に床に散らかっている物を減らすため、収納スペースの確保が必要です。
効率的な収納アイデア: 収納スペースのデザインは、ルンバの動きを妨げずに掃除が行えるだけでなく、家全体がスッキリとした印象を与えるためのアイデアを取り入れるといいと思います。
家具の下や棚の上のスペースを有効活用できるような設計や、埋め込み収納棚やニッチを作ることがポイントです。
3. 自動スケジュールの活用
ルンバの自動スケジュール機能を最大限に活用するためには、以下の点に注意が必要です。
- 充電ステーションの適切な配置: ルンバがスケジュール通りに自動充電できるように、充電ステーションの適切な配置を検討しましょう。リビングや寝室の近くなど、ルンバの動きを最適化する場所を選びましょう。
- アプリを使用して適切な設定をする: ルンバの掃除スケジュールを家族の生活リズムに合わせて設定することで、最大限の効果を得ることができます。お風呂に入る時間や外出する時間帯など、家族の動線を考慮しながらプログラムを設定しましょう。
我が家では、寝ている間に一階、外出中に二階を掃除するように設定しています。
4. ルンバ基地の設置とその重要性
ルンバ対応住宅を完璧に活用するためには、ルンバ基地の設置が欠かせません。基地は、ルンバが自動的に充電し、掃除のスケジュールを実行するための拠点です。
適切な場所に基地を設置することで、ルンバの効果を最大限に引き出すことができます。
意外とルンバは大きいので、目立ちます
リビングに設置すると存在感凄いと思う。
ルンバ基地の設置条件:
- 広いスペース: ルンバを設置するスペースは広く、障害物がないことが理想的です。
- 適切な間隔: ルンバの両脇には最低0.5m以上の空間を、正面には2.0m以上の空間を確保します。
- 平らな床: ルンバは段差から最低1.2m以上離れた平らな床に置きます。
- Wi-Fi環境のいい場所: ルンバはWi-Fi通信が安定した場所に設置します。
おすすめの置き場所:
- 収納の下: オープンタイプの収納下部を活用し、扉を開けずにルンバを操作できるようにします。
- 階段下: 小型のルンバなら、階段の下に収まることもあります。
- テレビボードの下: テレビボード下にコンセントを設け、ルンバを収納しやすい場所に。
- 小上がり和室の下: 小上がり和室のスペースを有効利用し、ルンバ基地を作ることができます。
- 洗面台の下: 洗面台の下にスペースを作り、ルンバを収納するのも一つの方法です。
我が家は、ただいまクローゼット(玄関上がってすぐの小さなクローゼット)にルンバ基地を作りました。
玄関とリビングの間に扉があるので、ルンバを使用する際、開ける手間は発生しますが、ストレスはありません。
注意点とコツ:
- ルンバのサイズ確認: 購入するルンバのサイズを確認し、基地の寸法を適切に調整しましょう。
- 扉の有無: 基地に扉を取り付けない方が便利で、ルンバの操作がスムーズです。
- コンセントの位置: コンセントは基地の奥側に配置し、コードが邪魔にならないようにします。
- ゴミ箱の近くに設置: ルンバ使用後のゴミ捨てを楽にするため、基地の近くにゴミ箱を置くことを検討しましょう。
- 床の整理: ルンバが効果的に動作するためには、床に物を少なくすることが大切です。
ルンバ基地を適切に配置することで、掃除ロボットの利便性を最大限に引き出せます。
設置場所や注意点を考慮しながら、快適な掃除環境を整えてください。
ルンバのサイズは、種類によってかなり差があります。購入したいルンバのサイズはしっかりと確認してください。特にクリーンベースが一緒になっているものは大きいです。
我が家のルンバ基地
我が家のルンバは、i7+です。後継機j7+が発売されたためもう販売されていません。
ルンバが集めたゴミをこのクリーンベースで自動で回収してくれるので、サイズはやはり大きいです。
我が家は、玄関入ってすぐ、コートを掛けることのできる扉のない小さめのクローゼットがあるので、そこにルンバ基地を作りました。
作ったと言っても、コンセントと基地の確保したぐらいです。
写真でも分かる通り、横幅のスペースはこれぐらいでも問題ないです。
前方のスペースは1mあれば大丈夫だと思います。
こちらが後継機のルンバj7+
クリーンベースもあるのは、サイズが大きくなります。
大きくはなりますが、とても便利です。戸建てだとルンバのゴミはすぐたまると思います。
それを毎回捨てるのは面倒くさくなると思うので、ぜひクリーンベースあるものをオススメします。
ルンバi2のように、ルンバ本体だけであればそこまでスペースを取られることはありません。
洗面台の下などの狭いスペースにルンバ基地を作るならこのタイプです。
設計の結果、過ごしやすい家が実現する理由
ルンバを取り入れることで得られる効果は、単に掃除の効率化だけにとどまりません。
注文住宅計画とルンバの相乗効果によって、快適な生活環境を築くための新たな可能性が広がります。
床の平坦さや家具配置、収納スペースの工夫は、ルンバの効果を高めると同時に、家族がストレスなく快適に過ごせる環境を創り出します。
ソファやローテーブルを置かないことで、有効活用できるスペースが増えたり、壁掛けテレビやテレビボードを浮かせることで、家全体が広く見える効果もあります。
ルンバの自動スケジュール機能も、掃除の手間を減らすだけでなく、家族の生活スタイルに合わせて掃除を行うため、日々の生活がより充実したものになります。
掃除機はかけなくなったね
ルンバに任せっきりだもんね
るるんばが、クイックルワイパーでたまに掃除してるよ
るるんば。。。ありがとう