家は人生の中でも、ほとんどの人にとって、一番大きな買い物です。ある程度の年収や貯金に余裕が出てくる30代~40代で家を買う人が多いと思うかもしれませんが、20代で家を購入する人もいます。
私は、20代で注文住宅を建てました。今のところ大満足です。
20代でマイホームを購入する人の割合
金融広報中央委員会の2022年「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」によると
20代の二人以上世帯における持家率は17.5%(自分自身で購入した家に限ると11.7%)となっていますので、マイホームを購入した人の割合は、11.7%です。
「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari2021-/2022/22bunruif001.html
これを見ると、二人以上世帯の20代は約10人に1人しか、マイホームを購入していないこととなります。
30代になると約4割、40代になると約5割がマイホームを購入しています。
20代でマイホームを購入する人は少ないね
単身世帯も含めると、もっと少なくなるよね
20代でマイホーム購入するメリット
住宅ローンの返済期間を長くできる
20代で住宅ローンを利用すると、返済期間を長く設定できます。
長期間になるほど金利負担は増えますが、月々の返済額が抑えられるため、余裕を持って返済することができます。
老後の資産形成に余裕が生まれる
もし25歳で家を購入すれば、30年ローンの場合55歳、35年ローンでも60歳で完済する計画となります。55歳で住宅ローンを返済し終われば、定年退職までの給与を貯蓄に充てることができ、老後の資産形成が容易になります。
住宅購入までの家賃負担が少ない
将来、土地や家を資産として持ちたいなら、家賃を払うよりも、早めに家を購入して、住宅ローンを完済すれば立派な資産になります。20代で購入すれば、無駄な家賃を払う期間が短くなります。
20代でマイホームを購入するデメリット
ライフプランの不確定要素が多い
20代の場合、今後さまざまな変化を経験する可能性が高いと考えられます。会社から転勤を命じられたり、病気になって働けなくなったり、子どもが生まれて家族が増える可能性もあります。そうなると家を手放したり、手狭になったりすることになります。
住宅ローンの借入可能額が限られる
20代では勤続年数も短く、収入もそこまで高くないので、金融機関からの融資可能額が少なくなります。そうなると理想の家を建てることが困難となる場合があります。
例えば年収が400万円だと35年返済で約3,000万円が借入限度額となります。
頭金が少ない
20代だと貯金する余裕がなく、家を購入する際に頭金を用意することが難しいです。
頭金の有無も借入限度額や住宅ローンの審査にも影響してきます。
20代でマイホームを購入する際の注意事項
- ライフプランを考える
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子供は何人欲しいのか。今の会社でずっと働くのか。実家に帰る必要はないのか。
必ず夫婦で話し合いをしてください。親にも相談するのが望ましいです。 るる私たちも両親に相談したね
あき両親からの助言は助かったし、資金の面も少し援助してもらえたね
るる相談してなければ、援助してもらえなかったかもね
- 住宅ローンの返済計画を立てる
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20代だと収入が少なく、借入限度額いっぱい借入ることが想定されます。返済が滞ることのないようにしっかりと返済計画を立ててください。
返済開始後、5年ぐらいはかつかつだな。。
私がパートで稼ぐよ♡
あとは。。勢いで家を買わない!
確かに!しっかりと考えて買わないとね。
初めて行ったモデルハウスで購入の申込みしたもんな
二番手だったので、回って来なかったけど。もし購入していたら間違いなく後悔してました。。。